Save the CAT

猫の殺処分数を減らすためにできること
私たちの身近にいる猫、日本では年間19700匹の猫が殺処分されています 行政やボランティアの方々の尽力によりこの数字は年々減少傾向にありますが、いまだにこれだけの猫達が殺されてしまっています。 どうしてこんなにもたくさんの猫たちが殺されてしまうのでしょうか 環境省のデータ(2020年4月1日~2021年3月31日)によると、 保健所に送られてくる猫のうち、約77%が所持者不明猫、23%が飼い主から持ち込まれてしまう猫のようです。 しかもその半分以上が子猫のようです。 では、そんな猫たちの殺処分数を減らすために、ボランティアさんはどんなことをしてくれているのでしょうか。 TNR 保護猫活動 TNR これは野生で暮らす猫達が増えすぎないよう、行政やボランティアさんが捕まえて去勢手術を施す活動になります。猫達がそもそも増えすぎなければ捕まって殺処分になる子も減るため、これが殺処分を減らすのに最も効果的と言われています。 TNR済みの猫は目印として耳がV字にカットされます。その見た目からさくら猫と呼ばれています。かわいいですね。 この作業をメインでやってくれているのは、ボランティアさんたちです。 ただ、野生猫を捕まえて、病院に連れて行くのは、肉体的にも精神的にもタフな業務でもあります。 保護猫活動 これは保健所・ボランティアさんのところに預けられた子猫達に飼い主さんとなれる人を見つけてあげる活動になります。 保護猫活動をしている方の多くは、地方から子猫が入ったとの連絡をもらうと、保健所から子猫を引き出します。そうした猫たちにワクチンや去勢手術をしたり保護猫預かりボランティアさんに預けて人馴れ訓練をさせます。 そうして猫たちは、あらゆる方のサポートを受けて、譲渡会に参加します。 そこで新しい素敵な里親さんに見つけてもらうのです! 保健所に入ってしまった猫達のうち、保護猫として新しい飼い主さんに出会える猫達は過去15年で大きく増えました。しかし、その数も2016年頃に頭打ちとなってしまっています。 Thinking Cityはボランティアさんを応援しています。 殺される猫たちを減らしたいと想っている人はいっぱいるはずです。 この記事をここまで読んでくれたあなたもそのはずです。 ボランティアさんだけが、スペースも費用も大きな負担を背負ってくれていていいのでしょうか。 Thinking Cityはリーダーが保護猫を引き取ったことから始まりました。 今まで猫を何匹も猫は飼っていましたし、保護猫という言葉も聞いたことはありました。 実際に保護猫ボランティアに参加するまで、実際に自分達がどうこれらの問題に対して貢献できるかはわかりませんでした。 猫の殺処分のような社会の問題に対して何かできればなと思いながらも、何から始めればいいかわからない自分達のような人はたくさんいると思います。そういう人達と社会課題を繋げられる役割になれればと思っています。...
猫の殺処分数を減らすためにできること
私たちの身近にいる猫、日本では年間19700匹の猫が殺処分されています 行政やボランティアの方々の尽力によりこの数字は年々減少傾向にありますが、いまだにこれだけの猫達が殺されてしまっています。 どうしてこんなにもたくさんの猫たちが殺されてしまうのでしょうか 環境省のデータ(2020年4月1日~2021年3月31日)によると、 保健所に送られてくる猫のうち、約77%が所持者不明猫、23%が飼い主から持ち込まれてしまう猫のようです。 しかもその半分以上が子猫のようです。 では、そんな猫たちの殺処分数を減らすために、ボランティアさんはどんなことをしてくれているのでしょうか。 TNR 保護猫活動 TNR これは野生で暮らす猫達が増えすぎないよう、行政やボランティアさんが捕まえて去勢手術を施す活動になります。猫達がそもそも増えすぎなければ捕まって殺処分になる子も減るため、これが殺処分を減らすのに最も効果的と言われています。 TNR済みの猫は目印として耳がV字にカットされます。その見た目からさくら猫と呼ばれています。かわいいですね。 この作業をメインでやってくれているのは、ボランティアさんたちです。 ただ、野生猫を捕まえて、病院に連れて行くのは、肉体的にも精神的にもタフな業務でもあります。 保護猫活動 これは保健所・ボランティアさんのところに預けられた子猫達に飼い主さんとなれる人を見つけてあげる活動になります。 保護猫活動をしている方の多くは、地方から子猫が入ったとの連絡をもらうと、保健所から子猫を引き出します。そうした猫たちにワクチンや去勢手術をしたり保護猫預かりボランティアさんに預けて人馴れ訓練をさせます。 そうして猫たちは、あらゆる方のサポートを受けて、譲渡会に参加します。 そこで新しい素敵な里親さんに見つけてもらうのです! 保健所に入ってしまった猫達のうち、保護猫として新しい飼い主さんに出会える猫達は過去15年で大きく増えました。しかし、その数も2016年頃に頭打ちとなってしまっています。 Thinking Cityはボランティアさんを応援しています。 殺される猫たちを減らしたいと想っている人はいっぱいるはずです。 この記事をここまで読んでくれたあなたもそのはずです。 ボランティアさんだけが、スペースも費用も大きな負担を背負ってくれていていいのでしょうか。 Thinking Cityはリーダーが保護猫を引き取ったことから始まりました。 今まで猫を何匹も猫は飼っていましたし、保護猫という言葉も聞いたことはありました。 実際に保護猫ボランティアに参加するまで、実際に自分達がどうこれらの問題に対して貢献できるかはわかりませんでした。 猫の殺処分のような社会の問題に対して何かできればなと思いながらも、何から始めればいいかわからない自分達のような人はたくさんいると思います。そういう人達と社会課題を繋げられる役割になれればと思っています。...