みなさんコーヒーは1日にどのくらい飲みますか?
私は朝起きると必ずコーヒーを飲みます。2020年度の調査によると日本人が1週間で飲むコーヒー量は平均11.5杯だそうです。
一日1杯以上飲む方が多いということですが、味や匂いへのこだわりはあっても産地や安全性、取引の透明性などを意識したことはありますか?
私は今回コーヒー開発を始めるまでは、自分が飲むコーヒーの安全性や世界への影響は全く考えていませんでした。
Thinking Cityで取り扱っている無農薬フェアトレードなコーヒーを飲むことで、世界にどれだけのインパクトが与えられるでしょうか。
無農薬フェアトレードなコーヒーは世界にどんなインパクトがあるのでしょうか?
地球環境、貧困撲滅に影響を与えることができます。
まず地球環境ですが、コーヒー豆の多くは自然豊かなアフリカで栽培されています。無農薬、自然栽培で栽培されたコーヒー豆は土壌の微生物や自然を壊すことなく、陸の豊かさを守ることが可能です。
例えると、農薬が使われたコーヒーの木の寿命は2-30年ですが、無農薬のコーヒーの木は7-80年の寿命があると言われています。農薬が使われた植物を食べる野生動物たちにももちろんその影響があります。
農薬が使われていない植物を消費するということは私たちの身体にいいだけでなく、自然をも守ることに繋がります。
さらに、
フェアトレードされたコーヒー豆はアフリカの貧困撲滅を推進することも可能です。
フェアトレードであるとどうして貧困の撲滅ができるのですか?
フェアトレードとは、労働に見合った対価をお支払いする取引方法です。
日本にいる方のほとんどは労働の経験があると思います。
大変な仕事をしているのにお給料が少ないと生活は豊かにならないですよね。
無農薬コーヒーを栽培し続けることは大変な作業です。安く買い取ってしまうことは、品質の劣化や生産者の貧困を招きます。
生産者の貧困は、医療や教育不足を後押ししてしまい、貧困から抜け出せなくなってしまうのです。
フェアトレードは、私たちも生産者も幸せに暮らすことができるの貿易方法の一つなのです。
また、フェアトレードで生産者が得たお金は、一定額たまると病院や学校の建設に充てられます。
このように、地球環境への配慮、フェアトレード、医療などへの社会貢献に寄与できる貿易をサステナブルトレードと呼びます。
サステナブルトレードに参加しませんか?
私はコーヒー開発で初めて、地球環境や社会貢献に影響を与えることを考えました。Thinking Cityというコンセプトにあるように、一人では難しいこともみんなで考えれば少し変わってくるかもしれません。
それが、私が普段のむコーヒーで影響があるならとても嬉しいことです。