保護猫預かりに必要な6の事
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「猫の預かりボランティアに興味があるけど私に出来るかな?」
「実際にどんなことをするの?」
「猫の飼育経験はあるけど、自分に務まるか不安」
など、
保護猫ボランティアは、「猫の飼育経験」と「猫を愛する気持ち」があれば誰でもできるボランティアです。
今回の記事では、私が保護猫の預かりボランティアの経験をして「必要だと感じた事」を紹介します。
私は、12歳の頃から猫と暮らしてきて、6匹の猫の飼育経験があります。過去には、慢性腎臓病の猫の点滴を毎日行い闘病生活を支えた事もあります。 そんな経験を持った私でも、「猫の預かりは、普通に飼うのとは違うな」と想ったポイントがあるのでお話しします。 猫の預かりボランティをやろうかと検討している人はぜひ参考にしてください。
お部屋が整理整頓されており、脱走経路がないこと
私の時もそうでしたが、猫の預かりボランティアに立候補すると今のお家のお写真を求められます。
物は多くあっても良いですが、整頓されたイメージのお写真が望ましいです。
部屋が散らかっていると誤飲・誤食をしてしまう危険性があります。
保護猫団体の人たちは一匹でも子猫たちに幸せになってもらいたいと思っています。
猫が少しでも不幸せになりそうなお家には預かってもらうのは不安だなと感じてしまいます。
逆に、あなたのお家が整頓された綺麗なお家であれば、信用してもらって猫を預けたいなと想ってもらえるはずです。
猫から皮膚病をもらったり、噛まれたりする可能性に我慢できること
これは実際の私の経験談なのですが、、
保護猫たちの多くは野生で保護された子たちです。
ノミやダニ、皮膚病を持っている可能性もゼロではありません。
子猫も多いので抵抗力や免疫も弱くすぐに皮膚病などに感染してしまいます。
私の場合は、真菌というカビの病気を猫たちが持っていて、私の皮膚にも一部感染しました。
皮膚科に行って真菌薬をもらいましたが、半年ほど皮膚に跡が残っていました。
猫たちの真菌を治すには、こまめな洗濯やシャンプーなどが必要でした。
他にも保護猫たちは最初不安でいっぱいで怯えている子が多いです。
預かった場合は、そんな子たちにもしっかりお薬をあげたりしないといけません。
猫との間に信頼関係ができていない状態で口に薬を放り込んだりしなければいけないので噛まれたりなどのリスクが当然あります。
病気だった猫を看病した経験があるひとは、投薬経験は大きなメリットなのでしっかりアピールしましょう!
猫の飼育経験があること
上記を踏まえてなのですが、、、猫の飼育経験があった方が圧倒的に有利です。保護猫団体の人からも圧倒的信頼感が得られます。
猫を飼ったことがなければ、コミュニケーション方法はもちろん、薬のあげ方やシャンプーなどもチャレンジが多いと思います!
でも、決して飼育経験がないとダメということではないと思いますので、自分にもできるという根拠を伝えましょう。
お留守番時間が6時間以内であること
保護猫団体の方達は、猫たちにフレンドリーな猫達になってくれることを強く望んでいます。
人が大好きな子になってくれるとそれだけ里親さんの枠も広がりますからね。
そんな感じでお留守番時間は6時間以内が望ましいです。
毎日たっぷりスキンシップをとってあげてください!
預かっている猫の写真や動画を沢山とってあげられること
最近の里親さんはSNSやウェブサイトに興味を持って譲渡会に参加してくれる方がとても多いです。
なので写真・動画を撮るのが好きな方や、編集作業の得意な方はとても貴重です。
バシバシSNSに載せれること、編集作業が得意であることはメリットです!
譲渡会に参加してあげられること
月に一度程度、譲渡会があるのでそれに参加してあげましょう。
もちろん、必須ではないと思いますが、譲渡会は猫達にとって大変ストレスになります。
そんな譲渡会で、普段過ごしてる預かりボランティアさんが近くにいてくれると猫達のストレスが少なくて済みます。
なるべく一緒に参加してあげてほしいです。
預かりボランティアさんの条件まとめ
6個ほど条件を挙げましたが、一番重要なことは猫が大好きだという気持ちです!
保護猫預かりボランティアとして立候補するときは、以上の6点のアピールができると、安心して猫ちゃんを預かりをせてくれます。
保護猫預かりボランティアさんは猫達に一時の住まいと癒しを提供してあげられる重要な役割を担ってます。
特に赤ちゃん猫を預かる場合は今後の猫の性格に大きく影響してきます。
ぜひ、皆さんも保護猫預かりボランティアに応募してハッピーな猫ちゃんを増やしていきましょうね!